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2016/5/21~22 大峰神童子谷ノウナシ谷

参加者 L上田、松長、木田
5/21土曜
黒滝道の駅で集合し、大川口(おおこぐち)へ移動し駐車。天気は快晴で気持ちのいい出発となる。しばらく塗装の林道をすすみ、終点の橋の下をくぐって川に沿った荒廃した鉄の遊歩道をたどり、通行できなくなったところで河原に降り立つ。ここで渓流シューズに履き替え、水につかっていく。まずは、行合のような壁に挟まれた暗い、へっついさんを腹まで浸かって通過。昔々、登山靴を脱いで渡り、登山靴で沢登りを始めたことを思い出した。渡った先は赤鍋の滝で、いつもは左を高巻きしていたが、今回は左岸にそってトラバース。ややすべりやすくロープで確保して抜ける。上の釜も確保し、少し泳いで右岸に這い上がり抜けていく。しばらく穏やかな河原を歩き、大きな釜を従えたメガネのような釜滝に到着。右岸を上がると犬取谷との分岐となる。ここのノウナシとの間の高台が天場適地で、昼前であるが、すでにツエルトが張られていた。ノウナシ谷に入り、次の滝は右岸斜上するがでっぱりの岩にザックがあたるのでロープ確保して通過。そしてノウナシ滝に到着して、久しぶりの大滝に感動する。ここは左岸の小尾根に乗り上がっていくが、どこかで左へ回り込まなくてはいけないので入っていくと、シュリンゲが残置されているが、ルート外しているようなので戻り、さらに壁伝いに斜上していく。だんだん川から離れ戻れなくなるのいではないかという不安が大きくなる。このまま上がろうという意見もあったが、嵓にでる可能性が高く、30mロープしかないし、人が入る沢にしては道が怪しげなので、戻ってルートを再確認する。そして左へトラバースする道を発見してたどると、滝の乗越へでて沢に戻れた。千手滝は右のルンゼに少し入り、左へ斜上していくのが落ちそうで怖いため、ロープで確保する。昔はロープを出さずに登れたのに、岩が剥がれて難しくなっているのだろうか。
次の滝も左岸を木の根をつかみロープを引っ張っていく。夕暮れどきの、きれいな地蔵滝は、ゆうるやかな左岸を巻きあがる。ハリンド谷出合いの二股に到着すると右岸大地に3張りほどの平地あり、今晩の幕営地とする。
5/22日曜
二股は右にとり特に難しい場面もなく、廊下状をたどりながら、容易に源流域に入っていく。新緑が美しく気持ちがよい。とくに藪漕ぎもなく最後尾根に乗り、女人結界門に出た。ここで沢装備を外し、アプローチシューズに履き替える。ここからは奥駆縦走に入り、シャクナゲの花も咲いており赤色の濃淡が楽しめた。大普賢手前では左下にローソク岩のような孫普賢を眺める。ここから大峰の岩場開拓がはじまり七面南壁につながっていったそうだ。資料では3級程度のクライミングができるそうだが、アプローチが大変そうだ。頂上は行者道で巻き、しばらく鎖場や細い尾根をたどり七曜を通過していく。冬にきたら楽しめそうな道だ。結構人通りが多くて、縦走路は賑わっていた。行者還小屋前の急坂には、おいしい水が出ており、見上げると上部に木枠で保護されたタンクが岩場に設置されている。行者還小屋はログハウス調のきれいな床付きの小屋で快適にとまれそう。先ほどの水が小屋まで導水されている。トイレは汚い。
昔、有人で傾きかけたトタンの暗い小屋が懐かしい。天川辻からの関電道は廃道そうなので、もう少し南に行ったところから小坪谷方面へ下っていく。テープもしっかりついており迷うことなく急斜面を降りていくことができる。小坪谷へでる手前で、”採掘禁止、警戒巡視中”の看板あり、何が取れるのだろうか。足が疲れたころにつり橋を渡り、アスファルト車道を歩いて大川口の駐車地へ無事戻れた。
2016052122大峰神童子谷ノウナシ谷写真2
2016052122大峰神童子谷ノウナシ谷写真1
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関西の山岳会、青穂クラブの面々が、山行記録、山での出来事、下界での出来事を思いつくままに綴るブログです。