Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

春の藤内壁 岩登り 2015年4月25日~4月26日

2015/4/25~4/26
御在所 藤内壁
岩登り
参加者 上田、その他1名
4/25 土曜
朝6時に奈良を出発し、裏道入り口の周辺に8時頃に到着するが、路肩駐車が多く、満天の星の駐車場も満車で、警察官やパトカーも出ており、登山者で賑わっていた。なんとかトンネルを抜けた駐車場に入ることができた。裏道のコンクリ道を上がったところで、岳連のアンケートに答えて、そのまま川沿いのダートを、快晴の天気のもと暑さを感じながら歩いていく。左岸沿いには日向小屋があり、その下には5mほどの白い石垣があり、トラバースの練習に使えそうだ。堰堤は高巻きせず、下を潜って近道をする。木橋を二つ渡って、しばらく歩くと、頭をあげた先に藤内小屋の鯉のぼりが見えてきた。小屋の主とボランテイアの人たちが、露天風呂の修繕作業をされていた。ここの風呂はピカピカに掃除されたステンレス浴槽で、周囲の山や夜景を見ながら、気分良く開放感にひたれます。小屋前は山桜が咲き、登山者で賑わっていました。木橋を渡って平地のあるところには、先に二つテントを張っており、少し上がったところに幕営する。昼になっていたが、天気も安定しているので、前尾根に向かって出発する。小屋からは広い河原歩きになり、日差しもあるので初夏のようだ。ところどころにアカヤシオの明るい赤の花が咲いており、春らしい雰囲気がしていた。藤内入り口の看板で、ヘルメットを装着して、気を引き締める。前尾根にはP7左側面にトップロープで取りついている人がいたが、ノーマルルートは誰もいないので、待たずに登れるので、ほっとする。基部でシューズ、ハーネス、ギアを装着して、ロープを連結するが、手袋を持ってくるのを忘れてしまった。薄い防寒手袋で代用する。季節はじめの岩登りではポカをすることがあるので、厳重注意だ。P7のクラックは、カムをかましてスムーズに通過。
2ピッチ目の尾根に出る部分は、ムーブが分からずヌンチャクをつかんでしまう。
P6は左のフェースを登り、チムニーの出口部分にでるところは、右に体重をかけて、すんなり抜けれた。はじめてP6に来る人には、チムニールートをおすすめします。しばらく山道になるので、コンテで進む。赤いショウジョウバカマや白いバイカオウレンの花が、可憐に咲いていました。P5の稜線沿いは、時間がかかるかもしれないのでノーマルルートで抜ける。時間があれば、藤内沢を見下ろしながら、キレットを渡るルートが楽しいでしょう。P4もすべり台は避けて、ノーマルで越える。徐々にクライミングの作業に慣れてくる。P3はスラブのあと、フィストのクラックを迎える。ここは3番、4番のカムを使用したが、ちょうど足や手を入れたいところにカムがあり、あせってしまった。ちょうど手を伸ばしたところにカムを掛けたくなるが、その部分は手足に重なることが多いので、少し下に掛けていいのかもしれない。しかしカムが効く部分は、手足も効く部分でもあるので、ジレンマがある。日が暮れかけてきて、徐々に風が強くなり寒くなってくる。無事にヤグラのコルに到着するが、寒いので前壁ルンゼを下る。薄青色のリンドウが咲いていた。慎重に滝上をトラバースして下っていく。裏道にでてからは、ヘッドランプを装着して、藤内小屋に7時頃に帰ってきた。今夜は泊まりのお客さんが多い感じで、ビールを買って、すぐにテント場に帰った。
4/26 日曜
周りのテントが増えており、小屋の泊まり客もあるので、目標は前尾根を続けて登ることでスピードアップを考えていたが、とりあえず藤内壁に行ってから、空いているところでクライミングをしようと考えた。テント場をでて、藤内の看板まで行くと、対岸の岩に8人ほどのクライマーが休憩しているのを発見する。追い抜かせるかなと思うと、相手側もこちらを見て、すぐに腰をあげて歩き始める。一壁の分岐で右へ入っていくのを見て、一足遅かったと痛感した。
それで一壁へ上がるが、すでに左部分は取り付いており、中尾根へトラバースしていく。トラバースで岩の乗り越しに怖いところがあり、ザイルを出して準備するが、チョークをテントに忘れてしまったことに気づいた。中尾根はクラックで微妙に難しいところもあるので、チョークがないと自信がもてなかったため、退却することにした。トラバース部分は危険性があると判断して、戻るのにロープを使用したが、行きは怖くなかったのに、帰りは結構怖く、安全性を高められた。中尾根から見る前尾根は各ビレイ場所に人が立っており、大賑わいであった。バットレス前にもどってから、一壁の上の空いている後尾根を登ることに決めた。バットレスではソロクライマーがソロシステムで登っていた。後尾根は、錫杖北沢の左斜面に似た、傾斜のゆるそうな感じにみえた。はじめて取り付くルートで楽しかったが、ビレイ点も完備されており、初心者の人に最適な感じがする。登っていくと意外と高度感をあげてきて、気が引き締まる。大岩の左下を、地震が起こらないようにと祈りながら回り込み、右斜面の岩に足を掛けて乗り越す。その上はザレ場を右へ回りこみ、ゆるいフェースを登る。ここから山道のためザイルをしまう。ちょっと陰気ぽい感じの山道で左に乗り越す部分もあったが、顕著な道が続くので、まっすぐ行く。嫌な感じがしていたが、容易に抜けられないぬり壁が突如、眼前に出てきた。大峰の沢登りで最後に、くらに阻まれてしまうパターンだった。じめじめ濡れた岩にクラックが走っており、ロープをだしてカムを二つほどかます。濡れていたがすべらなかったので、右足を壁にあてながら、じりじりあげて頭上の木を、アドバイスを受けてつかむと、容易に上がれた。相方はここのビレイでブヨに目の上を刺されたみたいだった。ここからふたたびヤブ道となり、ロープをしまう。
中道の登山者の声が近くにきこえ、姿も見える。中道のトラバース道に入る部分に、通行止めのトラロープを潜ってでる。ここからは登山者で賑わう中道を下った。途中、サイコロ岩や巨大なぬり壁の奇岩を眺め、分岐を左にとり、藤内小屋に戻った。疲労を感じながらテントを撤収し、小屋に挨拶してから、駐車場に戻る。2日間、クライミング日和で、作業の再確認をしながら、楽しく登ることができました。
スポンサーサイト

Appendix

アクセスカウンター

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ

ブログ内検索

プロフィール

seiho

Author:seiho
山屋集団のブログ
関西の山岳会、青穂クラブの面々が、山行記録、山での出来事、下界での出来事を思いつくままに綴るブログです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。