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福井県(勝山)取立山(冬季)

山行報告

山域   福井県 取立山

日時   2015年1月17日(前夜発)

天候   雪(吹雪)

行程  1/16 20時枚方発=R157沿いのチェーン装着場で仮眠(トイレ有)
     1/17 R157=東山いこいの村付近の国道(8:00)~取立山標高1200付近~R157(16:30)=枚方

参加者  杉田(OB) 前山
杉田スノーシュー
国道157号線から林道へ(車道ですが除雪の雪で背丈以上を登って行く)
杉田
林道を登って行く。トレース跡は雪が締まっているが、踏み外すと、沈む。
P1020117.jpg
九十九折(夏道なら)の登山道を過ぎ、尾根に出ると、天候悪化。猛吹雪となる。
傾斜も急になり、旧式のMSR(スノシュー)では登りにくい。悪戦する杉田さん。
P1020116.jpg
天候悪く、自分たちのトレースもすぐに消えてしまう。


報告文章
 年末山行で、スノシューの浮力を目の当たりにする。
それに、刺激されスノシューを購入。
スノシューの威力を確認する目的で取立山に行くことにした。
取立山(とりたてやま)は、石川県白山市と福井県勝山市にまたがる標高1,307 mの山である。
冬に入るのなら、無雪期に下見するべきであるが、今回初めて入る。
前夜は、スキージャム勝山というスキー場過ぎたR157線のチェーン着脱場で仮眠をとる。
夜間、雷鳴と雨音を聞きながら車中泊。
明方には、雨も雪に代わる。6時起床し、早々に準備をし出発。
東山いこいの村入り口付近の国道に除雪された、待避所がありそこに駐車し入山。
例年に比べ、積雪が多いのか、初めて入るので比較ができない。
国道からの入口は、少しだけ除雪された跡がある。そこからスノシューにて入山。
わずかにトレースが確認できる。しかし、降り積もる雪でトレースも消えているところが多かった。
車道らしきところを確認できるが、車道はくねくねしているため、尾根方向を目指して進む。
時として、傾斜がきつく余計時間がかかってしまった。
九十九折れの登山道のカーブ付近には、木に目印が付いていて安心できる。
夏であれば、木々がある尾根も、すべて雪の下。
尾根の傾斜も更に急になる。
杉田さんのスノシューは、急な斜面では登りにくいようで時間がかかっていた。
標高1100m以上あたりでせり出した雪庇が頭上から、更なる上の方まで続いているのを確認。
今いるのは、雪庇の下。屋根のようにせり出している雪庇を超えて登れるはずはない。
雪崩の危険がある。
尾根の北側に出ることを考える。北側は、風の影響を受け、地吹雪で視界も不良で、目すら開けていられない。
杉田氏に状況報告、杉田氏の様子がおかしい。反応が鈍い。
天候悪化と杉田氏の体調も悪いため、あとわずかではあったが下山することにした。(12:30)
下山時、林道にある小屋でひと休みし、下山方向を間違えて、大滝方面に降りる。
GPSで確認(電池が切れていたので、交換後に確認)
登り返すのに時間がかかったものの無事157号線に下山(16:30)
大荒れの天気で、稜線あたりでのかぜが強かったが、衣類の調整がうまくいったのと、
目出帽もすぐにかぶり、我慢できる寒さであった。
同行者の具合が悪くなったが、吹きさらしの稜線から早く撤退することで、症状の改善につながった。
猛吹雪ですぐにトレースが消えてしまう。目印をつけて歩行するべきだった。
立ち止まる事が体を冷やし、体力の消耗にもつながっていく。
今回、使用したMSRランニングアッセント22は傾斜がきつくても登りやすかった。
しかし、私的には下山はワカンのほうが楽と感じた。
慣れていない為、スノシュー装着したまま雪にはまり込、足首を何度もひねってしまった。
今回、上信越や北陸地方は低気圧の影響で、大荒れであった。
山頂まで行けなかったが、悪天候下での行動の危険性を垣間見ることができた。
近いうちに、もう一度、登りに行きたいと思う。
                             記録     前山
 
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関西の山岳会、青穂クラブの面々が、山行記録、山での出来事、下界での出来事を思いつくままに綴るブログです。