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11年~12年年始年末山行 奥穂高岳

参加者 石田、和田、上田、りょ


2011年12/29(木)
大阪を晩に車で出発。東海北陸自動車道を降り、雪道の一般道を進む。途中の道の駅で短時間の仮眠を取る。

12/30(金) 曇
早朝、再び車で出発し、新穂高温泉駐車場に到着。満車状態であったが、何とか駐車し、トレースのある右俣林道を、ひたすら歩いていく。天気は曇りで、風は無い状態で、歩くと汗をかいてきた。石田さんによると、積雪は
少ないとのことで、林道も膝程度の深さであった。林道を大きく回りこんで穂高平に到着。徐々にザックの重さが肩に食い込んできた。西穂高北西尾根の取り付きで、10人ほどの蛍雪さんに出会う。ここからラッセルでひたすら登っていくとのこと。私たちは、さらに林道を進み、白出沢出合に到着。沢を渡り、西尾根に取り付く。
ここからもトレースはしっかりあり、地面の笹もみえており、積雪は少なく、楽にキックスッテプで登っていける。ひたすら登り続け、徐々に尾根が細くなってくると、ちらほらテントがでてきた。明日の行程を考え、できるだけ上部に幕営できるよに、鎌倉さんが先頭で、場所取りに先発する。
2400mの天場は満杯で、右端にスッコプで何とか整地し、テントを張る。対岸に笠ヶ岳の稜線が鮮明に見えてきて、明日の晴天が予想された。なんとかテントに潜り込むと、寒さから離れ、ほっと一息つけた。水作りをして夕食は恒例のうなぎ丼で、おいしく頂きました。天気は元旦から下り坂とのことで、明日が勝負になるため計画変更してテントは残置し軽装で往復に決定。早々に就寝する。トイレに出ると、星空が綺麗であった。

12/31(金) 晴
起床後、昨夜作ったアルファ米でお茶漬けをとり、出発準備にとりかかる。テント撤収が無いのにもかかわらず、ゆっくりしていて時間をとってしまう。アイゼンを装着して登り始めると、森林限界になり、ジャンクションピークに到着。寒いが快晴で、これから登るルートや周囲の山々は、しっかり視認できた。
蒲田富士周辺は、雪庇が滝谷へでており、トレースにそって登っていく。ルートは西側のため日が当たらず寒い思いをしながら登る。F沢のコルに一旦下り、ここから右手のルンゼ状を登っていく。雪が多いと左の岩稜を登らないといけない感じでした。徐々に高度をかせぎ、快適な稜線歩きであっという間に固沢岳に到着。日にも当たり、寒さはしのげましたがコルの穂高岳山荘の風の吹き抜けは、雪煙をあげていました。冬季小屋が開いていたので入り、休憩をとる。
小屋は板張りのしっかりした作りで、トイレもついていました。ここから小屋に石田さんが待機し、鎌倉、和田、上田の3人で奥穂高を往復する。小屋前のはしごは、日陰になっており氷結している部分もありましたが、慎重に通過し、その後は快適な稜線あるきで頂上に無事つけました。天気は快晴で、360度の展望の中、遠くは剣、白山、御岳、富士山も見え、前穂の北尾根、ジャンダルム等が眼前に見え感動しました。
名残惜しく頂上をあとにして再び小屋前のはしごを慎重にくだり小屋で石田さんと合流する。再び固沢岳に登り、右に荒々しい滝谷を見ながら稜線沿いに下っていく。一部残置シュリンゲをつかんだりしましたが、ぐんぐん高度を下げF沢のコルに到着。さらに快適な稜線歩きで蒲田富士を通過し、ジャンクションピークを経てテン場に戻る。徐々にガスってきてまわりの山々が見えなくなってきた。テントに入り一息ついてから水をつくり、今晩はパスタスープでおなかを満たす。

2012年1/1(日) 曇
起床後、お茶づけをとり装備を装着してテントを出る。テントを撤収し軽くなったザックを背負い西尾根を下る。雲空で、ときどき雪が舞っており、昨日奥穂を往復できてよかったと、胸をなでおろしました。下りは木の根っこや笹にアイゼンを引っ掛けないように注意して、あっと言う間に白出沢出合に到着しました。ここからは槍平からの下山者も多く賑わっていました。林道をくだり、駐車場に到着。道路の凍結部分で、2人がスッテンと転び、最後まで気をつけないといいけないなあと思いました。片付けをしてから、車で温泉に移動してゆっくり汗を流し食堂で昼食をとり一服しました。そのあとは高山にある石田さんのお知り合いのOさん宅に二晩泊らせていただき、群馬のMさんも加わり、お酒、そば、飛騨牛等々を頂きながら賑やかな正月を過ごせました。帰阪は1月3日でスムーズに帰れました。                                  (記録 上田/写真 りょ)


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毎年恒例の年末年始山行初日の夜は鰻丼♪

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涸沢岳西尾根を進む

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涸沢岳頂上にて        奥穂高岳頂上にて。祠はエビのしっぽに隠れてた


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関西の山岳会、青穂クラブの面々が、山行記録、山での出来事、下界での出来事を思いつくままに綴るブログです。